先輩インタビュー

 

開発設計

 

身近な商品を創る仕事をやってみたい

 就職活動では初めからメーカー志望で自動車やエンジンを中心に企業研究を進めていました。そのなかで参加した学内セミナーでTOTOバスクリエイトに出会いました。ホテルや病院などの浴室設計も行っていることを知り「身近な商品を作る仕事をやってみたい」という気持ちが強まり入社を決めました。

お客様と作り上げる

 現在はマンションやアパートなどの集合物件を対象とした「提案設計」を担当しています。集合物件は現場によって部屋の寸法や配管位置が異なりますし、お客様からもオプション使用など様々なご要望が寄せられます。このため、まずはお客様のご要望を正確に把握して、最適な商品をご提案できるかが重要なポイントになります。営業担当者を技術的な側面からバックアップして一緒に提案を進めていく、設計でありながら営業的な要素も強い仕事です。

多くの方に使っていただける喜び

 新築マンションで400室クラスの大規模物件を任せてもらえたときは、身の引き締まる思いでしたね。入社1年目に製図を専門的に行う部門に配属され、製図の基本スキルを身につけ、現在2年目になって前述のような提案設計の業務を担当しています。最初のうちは30~40室程度の物件を主に担当していましたが、半年ほど経った頃に今まで経験のない大規模な物件を任せてもらえました。現場の図面では何度も確認していましたが、実際に物件を目にしたときのスケール感には胸を強く打たれました。自分が設計した浴室を、これだけ多くの方に使っていただけると思うと、この仕事をしていてよかったと改めて思えます。

いずれはホテルや病院を

 お客様により良い提案をするため、まずは現在担当しているマンションなどの集合物件に関する提案設計業務をより深く理解していきたいです。そして、ゆくゆくは入社を決めた理由でもある、より一点ものに近いホテルや病院などのフルオーダーメイド物件も担当できればと思っています。

友人からのアドバイスは大切に

 就職活動は人生において初めての経験ですから、もちろん悩むことも多々あると思います。場合によっては自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は、友人や大学の先輩・後輩からのアドバイスを大切にして下さい。塞ぎ込んでいては気づけなかった問題でも、客観的な意見がきっかけで簡単に解決することがありますからね。たくさん悩んで、迷って、自分に合った会社を見極めてくれればと思います。

社員の声へ戻る